デジカメの活用法

 デジタルカメラは撮った画像をその場ですぐ確認できる利点がある。
 また、不要な画像は消去して何度でも撮り直しができる。
 撮った画像はホームページにすぐ貼り付けて利用できるなど、マルチメディア時代に適した製品といえる。
 最近は画質の向上と低価格化でコンパクトカメラ市場に食い込む勢いである。
 デジタルカメラで撮影した画像をパソコンに取り込むには色々な方法があり、今からデジタルカメラを購入する人は、どのようなパソコンを使用し、どのような画像を取り込むかを考えて最適なカメラを購入したい。
 デジタルカメラの初期の製品は、画像の記憶に内蔵メモリを使用していたことから、パソコンに取り込むにはケーブルを使って内蔵メモリの画像を転送する方式しかなかった。
 ケーブル接続では、シリアル転送(RS232C)を利用するため、その転送スピードは遅く、内蔵メモリのすべてをパソコンに転送するのに数十分かかってしまう。
 最近のデジタルカメラでは、内蔵メモリ方式の他に、リムーバルメディアを使用するものがある。
 リムーバブルメディアは、それ自体が独立した記憶媒体であり、色々なタイプのメディアがある。
 代表的なものとして、スマートメディア、コンパクトッフラッシュ、ATAカードがある。変わり種としては、MDやFDを使用しているデジタルカメラもある。
 スマートメディア、コンパクトッフラッシュカードはPCMCIAカードスロット用のアダプタを使用することでPCMCIAスロットを備えたノートパソコンで直接、画像を転送することができる。
 また、ディスクトップパソコンではPCMCIAカードを読み込むためのカードリーダ装置を接続することで利用できる。ATAカードは、PCMCIAスロットにアダプタなしに挿入できるため、便利であるがカードが大きく必然的にカメラが大きくなる欠点がある。
 これらのカードを利用する方式では、短時間に画像をパソコンに転送できるメリットがある。
 また、フィルムと同じ感覚で、メディアを交換することで多くの写真を撮ることができる。パソコンに取り込んだ画像データは、見て楽しむためにアルバムと同じように整理することが必要。
 このためのソフトが色々、市販されているので活用しよう。
 画像がたまってきたときは、記憶容量が大きいMO(記憶容量230/640MB)などの外部記憶媒体に記録することも必要であり、写真を楽しむにはMO装置の購入も検討する必要がある。
 また、印刷して楽しむためにプリンタも必要になる。
 デジタルカメラ用のプリンタとしては、カメラに直接専用プリンタを接続して出力する方式と、パソコンにデータを取り込んで、パソコンに接続されたプリンタで出力する方法がある。パソコン接続のカラープリンタの技術進歩は目覚ましく、印画紙を使用した写真と間違えるほどの高画質で印刷できるプリンタ(EPSON PM-770Cなど)が4万円程度で購入できる時代になっている。

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